【 THRMAL FREEDOM SWEAT 】
サーマル好きのあったら良いなを実現した定番のSullyにリアルな褪せ感、やれ感を加え、よりVINTAGEライクに仕上げました。
サーマルは本来は肌着なので雰囲気の良いビンテージは薄手で細長く、1枚で着るには難ありな物が多いです。
更に肉厚なサーマルは合繊が多くコットン100%は希少です。
そんな希少な肉厚コットン100%サーマルにフリーダムスリーブのパターンを取り入れました。
※フリーダムスリーブとは1940年代~50年代のスウェットに見られるディテールです。
腕の動きが自由になるように肩から腕へS字の曲線を描くように縫われています。
球技でスローイングがしやすいように考案されたアスレチックウエアのデザインです。
そんな拘りの素材、パターンに、リアルなビンテージ感を加味しました。
以下、ビンテージ感を表現する染料についての説明です。
古着のやれ感、褪せ感を再現すべく最新の染料を取り入れました。
アパレル界で最も主流な染色方法で、堅牢度の良い"反応染め"は青、赤、黄の3原色を配合して染色します。
その為塩素系の脱色をすると青味か赤味か黄味が残ります。
黒いTシャツが日焼けすると茶色っぽくなったり紺色Tシャツがピンクっぽくなるのも3原色のどれかの色が残っての現象です。
この色の落ち方が苦手です。
対して、ビンテージ古着の色の落ち方が素敵です。当時の染色方法は染粉を配合しない直接染料です。
なので日焼けしても白く抜けます。
この白抜けが抜群にカッコ良い直接染料ですが堅牢度が悪いという、とんでもない欠点があります。
実際、ビンテージ古着の衣料が日に焼けて折り畳み線だけ不自然に白く抜けてしまったり、
洗濯での色落ちで他の衣料に移染してしまったり等の苦い経験は誰しもあるのではないでしょうか。
インディゴデニムや硫化染め衣料も同じ弱点です。
前振りが長くなりましたが、今回の最新の染色とは"可抜染料"を指しております。
直接染料の色の落ち方で堅牢度がほぼ反応染めくらいに改善されているという、いい所取りの染料です!
この染料を導入した結果、超リアルな褪せ感とビンテージのディティールと古着で希少な素材感に1枚で着るのに嬉しい緩めのサイジングがドンピシャに融合して、ありそうで無いサーマルロンTが完成しました。
スウェットとロンTの中間の絶妙な塩梅に仕上がった唯一無二なチョーオススメの自信作です!
是非、実物を手に取ってみて下さいー!
※素材の特性上、洗濯後は平置き乾燥してください。吊り干しすると変形しますのでご注意下さい。
変形したらタンブラー乾燥で元に戻りますが生地が若干硬化しますので平置き乾燥を推奨します。
■サイズ
38(M)着丈 :73cm 身幅 :71cm
40(L)着丈 :75cm 身幅 :73cm
※一点一点手作業で加工作業を行っている為、サイズに個体差がございます。予めご了承下さいませ。
【 IMPRESTORE インプレストア 】とは
"IMPROVE = 進化する"と"RESTORE = 修復する"を組み合わせた造語。
ラフでタフなアメリカのヴィンテージをベースに、今の気分に合わせて修復・再構築し、進化した【 SEMI-STANDARD WEAR セミスタンダードウェア 】を提案し続けます。
セミスタンダードウェアとは
ファッションラバーに向けた、拘りと遊び心に溢れた通好みのデイリーウェア。

































































































